宅配ずしを食べた男女11人が食中毒 13~69歳、ノロウイルス検出 芦屋のすし店を2日間の営業停止

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 兵庫県芦屋健康福祉事務所は16日、芦屋市東山町のすし店「すし寅」の宅配ずしを12日に食べた同市の13~69歳の男女計11人が、嘔吐や下痢などの症状を訴えたと発表した。発症者からノロウイルスが検出され、同事務所が食中毒と判断し、17日まで2日間の営業停止を命じた。

 同事務所によると、14日午前10時半ごろに市民から連絡があり、12日に同店の宅配を利用した10グループのうち、5グループ18人と連絡が取れたという。いずれも軽症で快方に向かっているという。(村上貴浩)

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