早田ひな、平野美宇が振り返った中国の大苦戦 “初戦の難しさ”に言及「1試合目の怖さ」「そうなってもおかしくない」【世界卓球】

韓国・釜山で開幕した「世界卓球2024 団体戦」は16日、グループステージ第1戦が行われ、日本女子はルクセンブルクと対戦。3-0で白星スタートを切った。

◆世界卓球2024 団体戦 試合結果速報、日程・放送予定・ライブ配信・出場選手・グループ組み合わせ

■圧巻のストレート勝ち

圧巻のストレート勝ちを収めた日本女子だが、第1試合という難しさを抱えての勝利だった。

早田ひなは「日本として初戦。午前中に中国もインドに(苦戦して)3-2で勝っていた。世界卓球の怖さ、1試合目の難しさがあった」と振り返り、初出場の張本美和も「今はほっとしている。平野選手の応援の時も緊張が解けない。今は嬉しい」と安堵の表情を浮かべた。

3番手で試合を締めた平野美宇は「早田選手、張本選手がいい形で回してくれたので思い切ってできた」とコメント。さらに、「早田選手がいったように中国選手でも危ない初戦だったので私もそうなってもおかしくないという、向かっていく気持ちだった」と、危機感をもっての試合運びだったと述べた。

勝利を飾った日本は、今大会準々決勝に進出すると、夏のパリ五輪の出場資格を得る。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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