中国、春節前後6日間のオンライン決済が大きな伸び―中国メディア

今月9日から14日までの6日間、「網聯清算公司」と「中国銀聯」が取り扱ったオンライン決済の件数は前年同期比15.8%増の153億8000万件に達した。写真は観光客で賑わう山東省青島市市南区の劈柴院。

中国人民銀行(中央銀行)は今月15日、春節(旧正月、今年は2月10日)の前日に当たる今月9日から14日までの6日間、ネット決済管理機構「網聯清算公司」と、電子決済システムを運営する「中国銀聯」が取り扱ったオンライン決済の件数は前年同期比15.8%増の153億8000万件で、決済額は同比10.1%増の7兆7400億元(1元は約20.9円)に達したことを説明した。新華網が報じた。

中国人民銀行の統計によると、同6日間、「網聯清算公司」と「中国銀聯」が取り扱う全業界オンライン決済の件数と決済額は上昇の一途をたどった。うち、飲食や宿舎、旅行、小売、映画・娯楽などの消費が特に大きな伸びを見せ、取引額と取引件数が前年同期比でいずれも20%増以上となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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