ラグビーの近畿高校大会は17日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場などで開幕し、関学（兵庫）が関大北陽（大阪）を24-12で退け、1回戦を突破した。報徳（兵庫）は東海大大阪仰星に22-29で敗れた。
近畿2府4県の14校がトーナメント形式で争い、上位6校が全国高校選抜大会（3月22日開幕・埼玉県熊谷ラグビー場）に出場する。一昨年の選抜大会覇者だった報徳は初戦敗退となり、3年ぶりに全国切符を逃した。
関学は終始リードを保ち、後半終了間際にもトライを挙げて突き放した。18日の準々決勝で御所実（奈良）に勝てば、2年連続の選抜大会出場が決まる。
