2015年に放送されたNHK連続テレビ小説「まれ」に出演した俳優やスタッフからのメッセージの寄せ書きが17日までに、珠洲市にも届き、市民図書館に展示された。
主人公の母を演じた常盤貴子さんは「大好きな能登で、又、皆さんと笑顔で会いたい。その日まで…私は能登を諦めません」とつづった。常盤さんは北國新聞でエッセー「月がきれいですね」を連載中で、昨年秋の奥能登国際芸術祭(北國新聞社特別協力)で朗読劇を披露するなど能登とゆかりが深い。
金沢市の2次避難所から一時帰宅した濱田葉子さんは「たくさんのエールに元気をもらえた。また珠洲に遊びに来てほしい」と話した。