井上咲楽さんもとちあいか頬張る 渋谷で「いちごふぇす」 栃木県産イチゴをPR 食べ比べセットやスイーツ販売

県産イチゴ3品種を食べ比べる井上さん(左から2人目)=17日午前、東京都渋谷区

 栃木県特産のイチゴの魅力を発信するイベント「とちぎのいちごふぇす」(下野新聞社主催)が17日、東京都渋谷区の複合ビル「渋谷キャスト」で始まった。オープニングセレモニーには益子町出身のタレント井上咲楽(いのうえさくら)さんも登場し、会場を盛り上げた。イベントは18日まで。

 主力品種として売り出す「とちあいか」のPRや本県への観光誘客を狙い、初めて開催。とちあいかと「とちおとめ」「スカイベリー」の3品種食べ比べセットや、イチゴを使ったスイーツなどを販売している。

 セレモニーで井上さんは3品種を味わった。とちあいかを頬張ると「香りがフルーティー。練乳をかけても香りが立ちそう」とアピール。「お気に入りのイチゴを見つけて、栃木にも来てください」と呼びかけた。

 食べ比べを楽しんだ那覇市、会社員伊芸優輝(いげいゆうき)さん(23)は「肉厚で、果汁がすごかった。栃木県はイチゴが有名だと初めて知った」と話していた。

 18日は、下野新聞社公認Vチューバー(バーチャルユーチューバー)の栃宮(とちみや)るりはさんのライブイベントも実施する。

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