4年ぶり、道の駅しもつけで下野ブランドフェア 「こんな商品もあるのか」驚きと発見 菓子や惣菜多彩に

市の魅力をPRした下野ブランドフェア

 【下野】市は18日、薬師寺の道の駅しもつけで下野ブランド認定品の展示や販売などを行う「下野ブランドフェア」を開き、市内外の多くの来場者でにぎわった。

 現在、市の優れた特産品や文化財など計30件が下野ブランドとして認定されている。同フェアはブランド品を通じて市をPRすることが狙いで、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった。

 下野ブランドとして「御菓子司 松屋」「下野豆富 あらた家」「はくつる会」「まるぶん」「らんどまあむ」の5事業者が参加し、焼き菓子や総菜といった自慢の認定品の数々をPRした。小山地区定住自立圏の連携事業の一環で「おやまブランド」から「食・メディア」「三星食品」の2事業者も出店した。

 宇都宮市、無職中島(なかじま)キミエさん(79)は「道の駅しもつけには週1回程度来ているが、こんな商品もあるのかと発見があった」と話した。

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