人材不足が続く福祉分野の大規模な就職フェア「職選びの選択肢に入れて」60の企業・法人が参加【岡山】

人材不足が続く福祉分野の職場の大規模な就職フェアが、岡山市北区できょう(18日)開かれました。

就職フェアは、この春に卒業する予定の学生や福祉分野への転職を考えている人などを対象に岡山県福祉人材センターが開いたものです。

岡山県内の有効求人倍率は、全体が1.55倍なのに対し、福祉分野は2.12倍と人材不足が続いています。フェアには60の企業や法人が参加し、採用担当者はタブレットや資料を使って福祉の仕事の魅力をアピールしていました。

(たくふう会グループ 右田真生さん)
「幅広い方々がいらっしゃるので、なるべくその求職者の方にあわせた面談ができるように心がけています」

(岡山県社会福祉協議会 吉田光臣部長)
「専門職を目指している若者の方はもちろんなんですけれど、関心のある方なら来ていただけるような案内をしています」

主催者は、今後も求人の多い福祉分野の仕事を職選びの選択肢に入れてもらえるよう、定期的に就職説明会を開いていきたいとしています。

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