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石川県の20日午後2時時点の集計によると、能登半島地震による県内の住宅被害が7万4393戸となった。15市町で被害確認が進み、前日から1549戸増えた。市町別では七尾市が1万4328戸、珠洲市1万3697戸、輪島市1万109戸、志賀町6123戸、能登町5659戸など。
災害関連死15人を含む死者数は241人と前日から変わっていない。負傷者数は、志賀町で軽傷者が1人増え、県全体で1186人。輪島市の9人が安否不明となっている。
断水は七尾、能登、志賀の3市町で820戸解消し、残る世帯は7市町で計2万2880戸となった。12市町249カ所に開設した1次避難所には6373人が身を寄せた。1.5次避難所には136人、旅館やホテルなどの2次避難所には5084人が入った。