中山間地域再興ビジョンについて意見交換 地域住民や若者の共感を得られる仕組みづくりを求める声【高知】

「若者の人口増加」を念頭に、高知県が新たに策定を進める中山間地域再興ビジョンの最終案について、2月20日に有識者が意見を交わす検討委員会が開かれました。

県は人口減少が進む中山間地域の振興を図るため、「若者を増やす」「くらしを支える」「活力を生む」「しごとを生み出す」の4つを柱とした中山間地域再興ビジョンについて今年度の策定に向け取り組んでいます。20日はビジョンの最終案について意見が交わされ、委員からは地域の住民や若者の共感を得られる仕組みづくりを求める声があがりました。

県では、新年度から策定したビジョンに基づき様々な取り組みを行う予定です。特に県外への流出が著しい若い世代の女性を対象とした意識調査を行い、中山間振興に反映させていくことにしています。

© RKC高知放送