地元特産の寿太郎みかんを味わって…JAが町に贈呈、給食で提供 静岡・長泉町

静岡県長泉町では、小学生に地産地消を促して食育につなげたいと、JAふじ伊豆から「西浦みかん寿太郎」の贈呈式が行われました。

「寿太郎みかん」は、沼津市の西浦地方の特産みかんです。毎年12月に収穫し、温度を一定に保った貯蔵庫で1カ月から2カ月間熟成させます。そうすることで甘みが強く、おいしいみかんが出来上がるそうです。

式には、教育委員会とJAふじ伊豆の関係者10人が参加。JAふじ伊豆の渡邉偉理事から2595人分310kgの寿太郎みかんが、教育長に贈られました。

JAふじ伊豆 地区組織課長 樋口康平さん:「地元の特産品である寿太郎みかんを食べてもらい、郷土に対する心、気持ちを大事にして、これからもずっと食べてもらいたい」

贈られたみかんは、町内に3つある小学校で来週から給食に提供されます。

© 静岡朝日テレビ