【インドネシア】奇瑞、年内投入のSUVは2.5億ルピアから[車両]

チェリー・セールス・インドネシアは、小型SUV「ティッゴ5X」のIIMS期間中の特別価格を発表した(同社提供)

中国の自動車メーカー、奇瑞汽車(チェリー)の販売を手がけるチェリー・セールス・インドネシアは21日、年内に正式に投入予定の小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「瑞虎(ティッゴ)5X」の特別価格を発表した。首都ジャカルタで開催中の自動車展示・販売会「インドネシア国際モーターショー(IIMS)2024」期間中の特別価格は、2億4,900万ルピア(約240万円、ジャカルタでの税金や車両登録証の取得手数料などを含めたオンザロード=OTR=価格)からとなる。すでに事前予約を受け付けている。

ティッゴ5Xは5人乗りで、排気量は1500cc。都市部在住者を主なターゲットとする。

IIMSでの特別価格は、クラシックタイプが2億6,900万ルピア、上位のチャンピオンタイプが2億9,900万ルピアとなる。さらに、2,000万ルピアのキャッシュバックプログラムを用意する。チャンピオンタイプには、先進運転支援システム(ADAS)などを搭載する。

チェリーは、同じティッゴシリーズから、SUV「ティッゴ7 プロ」と「ティッゴ8 プロ」を既に投入しており、それぞれ3億6,950万~4億3,550万ルピア、5億2,850万~5億5,850万ルピアの価格帯で展開している。

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