【マレーシア】製造業の設備稼働率、23年10~12月は79.8%[製造]

マレーシア統計局は21日、2023年第4四半期(10~12月)の製造業の設備稼働率が79.8%だったと発表した。前期(7~9月)の79.4%をわずかに上回った。

分野別にみると、非金属鉱物製品・基礎金属・組み立て金属製品が83.2%で最高。輸送機器・その他製造が82.2%、繊維・衣類・革製品・履物と食品・飲料・たばこがそれぞれ80.4%、木材・家具・紙製品・印刷物が80.0%、電気・電子機器が79.2%、石油・化学・ゴム・プラスチック製品が77.9%で続いた。

州・連邦直轄区別では、マラッカ、スランゴール、ジョホール、ヌグリスンビラン、パハンの5州と連邦直轄区ラブアンが80%を超えた。上位は、ラブアンが95.6%、ヌグリスンビラン州が83.8%、パハン州が83.7%の順だった。

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