遠藤航が絶品パスで好機創出!リバプールは先制許すも“2分で2点”で逆転、ルートンに4発快勝!橋岡大樹はまたメンバー外

現地時間2月21日に開催されたプレミアリーグの第26節で、遠藤航が所属する首位のリバプールが、橋岡大樹が加入した18位の“昇格組”ルートンとホームで対戦した。

遠藤が4-3-3のアンカーでアジアカップから帰還後3試合連続のスタメンを果たした一方、橋岡は今節もメンバー外でプレミアデビューはお預けとなった。

立ち上がりからディアスが二度チャンスを迎えるなど攻勢に出るリバプールは、しかし12分にまさかの先制を許す。左サイドから崩され、最後はオグベニーにヘッドで押し込まれた。

猛攻を仕掛けるリバプールは32分、遠藤がマーカーをかわして絶品の浮き球パスを前線へ供給。ディアスが合わせるも、枠を捉えられない。その後も攻め込みながらネットを揺らせず、1点ビハインドで折り返す。

【動画】遠藤が見事な浮き球パスで決定機を演出
後半も押し込むホームチームは56分、ガクポに決定機が訪れるもGKカミンスキーに阻まれる。しかし、それで得たCKからファン・ダイクがヘッドを叩き込み、同点に追いつく。

さらにその2分後、スローインを受けたマカリステルが送り込んだクロスにガクポがヘッドで合わせ、あっという間に逆転に成功する。

その後も攻撃の手を緩めないレッズは71分、ショートカウンターからディアスが正確なシュートを突き刺し、追加点を挙げる。81分にも果敢にボールを奪った遠藤がラストパス。ガクポがチャンスを迎えるも、枠を捉えられない。

90分にもエリオットのゴールでダメを押したリバプールが、終わってみれば4-1で快勝。セカンドボールの回収も際立ち、攻守に奮闘した遠藤はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社