「収益率は1000%以上」 暗号資産の投資話で71歳男性が350万円の詐欺被害

滋賀県警彦根署

 滋賀県警彦根署は22日、暗号資産による投資話で滋賀県彦根市の男性(71)が現金350万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。

 同署によると、男性は昨年10月以降、メッセンジャーアプリ上での投資情報を共有するグループ内で「新しい暗号資産の取引申し込みが始まった」「収益率は1000%以上の見込み」などと持ち掛けられ、12月下旬までに指定口座に現金計350万円を入金したという。

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