[２２日 ロイター] - トルコのフィダン外相とロシアのラブロフ外相が２２日、２０カ国・地域（Ｇ２０）外相会合が開催されているブラジルのリオデジャネイロで会談し、パレスチナ自治区ガザにおける「悲惨な人道的状況」とそれに対する措置について協議した。トルコ外交筋が述べた。
外交筋によると、フィダン氏はまたラブロフ氏に対し「ウクライナ戦争において全ての当事者が参加する外交的解決を望んでおり、トルコは地域の安定と繁栄を維持するためのあらゆるイニシアチブを支持している」と述べたという。
これに先立ち、ロシア外務省のザハロワ報道官はメッセージアプリ「テレグラム」で、ラブロフ氏がリオデジャネイロでフィダン氏と会談する写真を公開した。
トルコ関係者によると、今後予定されている高官レベルの訪問についても両外相によって話し合われたという。
