キングスのドマンタス・サボニスが昨年12月から38試合連続でダブルダブルをマーク

2月23日(現地時間22日、日付は以下同)に迎えたオールスターブレイク明け初日。サクラメント・キングスはホームでサンアントニオ・スパーズを127-122で下し、ウェスタン・カンファレンス8位の32勝23敗とした。

「シーズンもここまで来たら、何よりもたくさん勝ちたい。相手がどのようにして向かってこようと関係ないんだ…。僕たちは終盤に自分たちのプレーを遂行できた。それが大きかった」

キングスでは試合後にそう語ったディアロン・フォックスが28得点5リバウンド9アシスト2スティール、ケビン・ハーターとマリーク・モンクがそれぞれ21得点、キーガン・マレーが16得点をマーク。

そして体調不良のため出場が危ぶまれていたドマンタス・サボニスが22得点11リバウンド11アシスト1ブロックと爆発。リーグトップとなる19度目のトリプルダブルを達成した。

今シーズンのサボニスは、平均20.2得点にリーグトップの13.2リバウンド、同5位の8.4アシスト、フィールドゴール成功率62.4パーセントという好成績。しかも昨年12月3日のデンバー・ナゲッツ戦から得点、リバウンド、アシストのうち2部門で2ケタを奪い続けており、スパーズ戦を終えてその記録を38試合まで伸ばしている。

『StatMuse』によると、これは2010-11シーズンにミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ラブ(現マイアミ・ヒート)が達成した53試合連続以降としては最長だという。このシーズン、ラブは2010年11月23日から翌2011年3月12日まで連続してダブルダブルを残していた。

昨シーズンに続いてプレーオフ進出を目指すキングスにおいて、サボニスの高位安定した活躍は不可欠。この男がどこまで連続ダブルダブルの記録を続けていくことができるかも気になるところだ。

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