鹿島が3発完勝! 仲間の2発にチャヴリッチのヘッド弾! 敵地で名古屋を一蹴

2月23日、J1リーグ第1節が開催され、名古屋グランパスと鹿島アントラーズが対戦した。

立ち上がりはホームの名古屋がペースを握るも、徐々に鹿島が盛り返す。自分たちのリズムで攻撃を組み立てるアウェーチームが19分、先制点を挙げる。

右CKは相手に弾かれるも、こぼれ球を植田直通がヘッドでつなぎ、走り込んだ仲間隼斗がボレーシュートを叩き込んだ。

ビハインドの名古屋は、前に出ていく回数を増やして攻撃の糸口を探る。34分には山中亮輔から良い形でパスを受けたキャスパー・ユンカーが狙うも、シュートは枠の外。試合は鹿島の1点リードで折り返す。

【動画】仲間劇場! 圧巻の2ゴール!
迎えた後半、47分に鹿島が追加点を奪う。安西幸輝のクロスからチャヴリッチが相手に競り勝ってヘディングシュートを流し込む。さらに62分、そのチャヴリッチが右サイドのニアゾーンに侵入し、ふわりと浮かせるクロス。これにファーで反応した仲間が頭で押し込み、鹿島が3-0とする。

その後も名古屋の反撃をシャットアウトした鹿島が、盤石の戦いぶりで勝点3を持ち帰った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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