3連休中日となるきょう24日(土)は太平洋側を中心に日差しに恵まれ、最高気温は前日より高くなる所が多い予想。連休の中では1番のお出かけや洗濯日和になりそうだ。
　連休最終日のあす25日(日)になると、西日本から東日本は朝から冷たい雨や、標高の高い所では雪が降る見通し。関東では昼過ぎ以降は内陸や山沿いを中心に雪が降りそう。国公立大学2次試験の前期日程が始まるため、交通機関の乱れなどに気を付けたい。

連休中日のきょう　太平洋側中心に青空戻る

　3連休中日となるきょう24日(土)午前は、東京都心で4日ぶりに日差しが届くなど太平洋側を中心に青空が戻っている。
　午後も太平洋側を中心に日差しに恵まれ、最高気温は前日より高くなる所が多い予想。久しぶりに日差しのぬくもりが戻り、連休の中では1番のお出かけ日和や洗濯日和になりそうだ。

　2月でも紫外線は意外とやや強いため、外出の際は帽子、日焼け止めや日傘などを活用したい。また、雨上がりに晴れて気温が上がるため、西日本や東日本を中心にスギ花粉は多く飛散する見通し。花粉症の場合はマスクや専用のメガネなどを着用し、洗濯物は室内干しにするなどの対策を心掛けた方がいいだろう。
　日本海側では雲が広がりやすく、日差しが届かないと空気はヒンヤリする見通し。

あすは国公立大学2次試験　交通機関の乱れ注意

　太平洋側では昼間は晴れる所が多いものの、夕方以降は次第に天気が下り坂に向かいそう。3連休最終日のあす25日(日)朝は、西日本から東日本の広い範囲で雨が降りやすく、標高の高い所では雪が降る見通し。沿岸部では風も強めに吹きそうだ。
　あす25日(日)は国公立大学2次試験の前期日程が始まるため、交通機関の乱れなどに気を付けたい。

　関東では昼過ぎごろから内陸や山沿いで雪が降り出しそう。今の所、東京都心など平野部では雨の所が多い見込み。夜になると東北にも雪の範囲が広がり、東北では連休明け26日(月)にかけて雪が続く見通しだ。
　なお、25日(日)は朝晩と日中ともに厳しい寒さになりそう。最低気温は大阪、名古屋は4℃、東京都心は3℃の予想のため、試験会場に向かう際は万全の寒さ対策を心掛けたい。

（気象予報士・鈴木悠）