北海道の江差町でニシンが産卵するときにみられる「群来」が確認されました。青い海が乳白色に染まっています。これは江差町の港で確認された「群来」です。「群来」は産卵のためにニシンの大群が沿岸に押し寄せ、オスの精子で海が白く染まる現象で、春の風物詩です。江差町での確認は2023年に続き2年連続で、過去10年で4回目。かつてニシン漁で栄えたは江差町では資源の回復を目指していて、「15年前から続けている稚魚の放流の成果が出てきた」と喜んでいます。
春の風物詩 道南の江差町で"群来"発生 海が乳白色に 「稚魚の放流の成果が出てきた」
- Published
- 2024/02/24 18:35 (JST)