「エンドウは自信を持てずにいた。だが...」苦心する遠藤航を“覚醒”させたクロップ監督の言葉とは?英メディアはマネジメント力を絶賛!「間違いなく地球上で最も偉大な指揮官だ」

昨夏にシュツットガルトからリバプールに加入した遠藤航は当初、プレミアリーグではなかなか出場時間を得られなかった。

しかし、アレクシス・マカリステルの故障をきっかけにチャンスを掴むと、その後はハイパフォーマンスを継続。ユルゲン・クロップ監督の信頼を勝ち取り、アジアカップによる離脱を挟んでも、レギュラーの座をがっちりキープしている。

そんな日本代表MFも当初は苦心していたようだ。英メディア『THE BOOT ROOM』は2月24日、こう伝えている。

「エンドウはアンフィールドでの初期の頃、自信を持てずにいた。だが、クロップ監督とスタッフが、このクラスのクラブに相応しいと彼に繰り返し話し、今では自分の殻を破り始めていると言われている」

【動画】クロップ監督が遠藤にまさかのビンタ
同メディアは「今では、エンドウはリバプールのファンの大変な人気者となっており、多くの人が、チェルシーで輝きを放つのに苦労しているカイセドとラビアを逃したことを喜んでいる」と続けた。

「クロップ監督のマネージメントスキルが再び衝撃を与えた。このドイツ人監督は間違いなく地球上で最も偉大な指揮官であり、リバプールで彼の契約した選手が結果を出せないことはほとんどない」

遠藤の“覚醒”には指揮官のサポートがあったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社