「重大なミス」久保所属のソシエダに何が起こったのか。2選手が衝撃の“1点評価”、地元紙が糾弾!「ひどい。問題は考えているよりもはるかに深刻」

久保建英を擁するレアル・ソシエダは2月23日に開催されたラ・リーガの第26節で、ビジャレアルとホームで対戦。1-3で敗れた。

前節のマジョルカ戦で、久保が公式戦5試合ノーゴールというチームの不名誉な記録に終止符を打ち、2-1で劇的勝利を飾ったものの、いい流れを継続できず。ここ5試合でわずか1勝と苦しんでいる。

このビジャレアル戦でも、ミスから絡みで2点を献上し、攻撃も決定力不足を露呈。攻守ともに精彩を欠いた。

ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』がとりわけ酷評したのが、ともに「1点」という驚きの採点だったGKのアレックス・レミロとCFのアンドレ・シウバだ。

先制点の場面でゴール前の接触で倒れ込んでいる間にゴールを許した前者には、「最初の失点で重大なミス。彼の心はどこかに行ってしまった。存在しなかったファウルで、すべてを危険に晒すことはできない」とこき下ろした。

【動画】「重大なミス」とGKが非難されたソシエダの痛恨失点
また、今シーズンはコパ・デル・レイで1ゴールを挙げただけで、この一戦でも見る影もなかった後者には、「センターフォワードがザハリャンの低いクロスを決められないとしたら、彼の問題は考えているよりもはるかに深刻だ。ひどい」と糾弾した。

ちなみに、ソシエダが奪った1ゴールの起点となった久保も低評価ながら、チームでは最高タイの「5点」だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社