日本人3選手が先発したセルティック、後半ATの2発でマザーウェルに逆転勝利!古橋と代わって入ったアイダが2ゴール

現地時間2月25日に開催されたスコットランドリーグの第27節で、日本人5選手が所属するセルティックは敵地でマザーウェルと対戦した。

古橋亨梧、前田大然、岩田智輝が先発し、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希はメンバー外となったセルティックは、開始3分にいきなりピンチを迎える。ベアに最終ラインの背後を突かれて左足でネットを揺らされるも、オフサイドの判定に救われた。

その後はボールを保持して試合の主導権を握るものの、思うようにシュートまで持ち込めない時間が続く。それでも34分には、マグレガーの絶妙なスルーパスに古橋が反応。上手く抜け出して右足のダイレクトで狙うも、GKケリーの好守に阻まれた。

すると43分、巧みなターンで右サイドを突破したミラーのパスからスピッタルに鮮やかなミドルを叩き込まれて、先制点を奪われる。このまま前半を1点ビハインドで終える。

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後半開始から古橋に代えてアイダを投入したセルティックは、51分に試合を振り出しに戻す。左からのテイラーのクロスに反応したアイダが、打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

56分、ズドラフコフスキのクロスをベールに頭で合わされるも、GKハートが好セーブで防いだ。

71分には、右サイドを突破したアリスター・ジョンストンの折り返しに前田が頭で飛び込むも、枠を捉えられない。さらにその2分後にも、ヤン・ヒョンジュンのクロスに前田がダイレクトで合わせたが、ゴールの上に外れた。

その後も押し込むセルティックは後半アディショナルタイム、A・ジョンストンのクロスをアイダがワンタッチで押し込んで勝ち越しゴールを決めた。さらにその直後にもパルマがネットを揺らして、ダメ押し弾を奪った。

試合はこのまま3-1で終了し、セルティックはリーグ戦2試合ぶりの白星を挙げた。次節は28日にホームでダンディーと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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