大﨑玲央はUAE移籍から1カ月もせずに契約解除? 最下位のエミレーツ・クラブが選手入れ替えを敢行中、退団と現地報道

大﨑玲央は2月からチームに加わるも早くも戦力外?[写真:©超ワールドサッカー]

元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも所属するUAEのエミレーツ・クラブだが、外国人選手の入れ替えを行うとのこと。DF大﨑玲央(32)が早くも戦力外になるようだ。

エミレーツ・クラブは24日、新戦力の補強を発表。アジアカップ2023で準優勝と結果を残したヨルダン代表のMFニザル・アル・ラシュダン(24)をヨルダンのアル・ファイサリからレンタル移籍で獲得したことを発表した。

アジアカップでの活躍が目覚ましく、ラウンド16のイラク代表戦ではプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれる活躍を見せていた。

さらに、23日にもレッドブル・ブラガンチーノからブラジル人DFフェリペ・モッタ(20)、アル・アハリ・ドバイのベテランMFタリク・アーメド(35)、DFマルワン・ファハド(24)を獲得するなど、再会に沈み残留を目指すチームは補強に余念がない。

そんな中、UAE『Emarat Al Youm』によれば、外国籍選手4名の構成に関して、イニエスタ、元スペイン代表FWパコ・アルカセル、アル・ラシュダン、元イスラエル代表MFディア・サバにすると報道。大﨑の他、リビアのアル・セヌシ・アル・ハディ、元カメルーン代表MFフランク・コムとの契約を解除するとしている。

横浜FCや徳島ヴォルティス、そしてヴィッセル神戸でプレーした大﨑。J1で129試合に出場するなど経験豊富な中、新天地にUAEを選びイニエスタとのプレーを選択。17日に行われたカップ戦のアル・ワスル戦に出場しデビュー。24日のリーグ戦のアル・ワスル戦は、イニエスタと共にメンバー外だった。

なお、イニエスタも12月1日の試合出場を最後に出番がない状況が続いている。

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