カターレ10年目J3開幕 ルーキー碓井が先制点 YS横浜にドロー

先制ゴールを決めて喜ぶ碓井(中央)と松本(左)、髙橋=横浜市のニッパツ三ツ沢球技場

 サッカーJ3参戦10年目のカターレ富山は25日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でY.S.C.C.横浜と今季開幕戦に臨み、1―1で引き分けた。3年続いた白星発進は止まったものの、勝ち点1を獲得し、11年ぶりのJ2復帰へ力強く走りだした。

 富山は新戦力6人をスタメンに起用し、大卒ルーキーのFW碓井聖生(上市町出身)が先制点を挙げた。同点弾を許した後は決定機をつくりながら、追加点を阻まれた。

 今季のJ3は20クラブが2回戦総当たりで対戦する。上位2チームと、新設された3~6位によるプレーオフを勝ち抜いたチームの計3クラブがJ2に昇格する。

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