1月ショッピングセンター売上高は前年比5.1%増=日本SC協会

[東京 26日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が26日発表した1月のSC既存店売上高は前年比5.1%増となった。

新年会や家族連れなどのグループ利用に加え、国内外の旅行客や近隣イベントへの参加客の利用もあり、「飲食」が全体をけん引した。また、「食品」は福袋人気の高まりや帰省の土産需要で、「医薬・化粧品」はインバウンド需要などから、それぞれ好調だった。

一方、「ファッション」は、全国的に暖冬となったことでアウターなどの冬物重衣料や防寒アイテムの動きが鈍かった。また、衣料品の福袋を目的とした来館は、オンライン販売や事前予約制などにより年々減少しているというSCが多かった。

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