広島カープ 沖縄キャンプ打ち上げ「みんなMVP。若い選手、特に」新井貴浩監督 シーズン開幕へ競争続く

2年目を迎えた新井カープ。悲願の日本一へ鍛錬を続けたキャンプを打ち上げました。

一柳信行 アナウンサー
「広島カープの選手が宮崎・日南から沖縄に移動して、およそ2週間になりました。雨による大幅な練習メニューの変更もなく、きょうが最終日になりました」

くもり空のもと、最終日(27日)の練習はスタート。41人で行ってきた1軍キャンプは、大きなけが人は出ることもなく、主力は順調な調整を続けました。

ブルペン入りした1人が守護神の 栗林良吏 。侍ジャパン選出の右腕が23球を投げ、自身、4度目のキャンプを締めくくりました。

若手中心の野手陣は、最後までバットを振り続け、存在をアピール。2年目を迎えた指揮官も「100点」と満足のキャンプが終わりました。

広島カープ 新井貴浩 監督
「いいキャンプを過ごせたなと思います。みんな、MVPですね。若い選手、特に。これから本格化しますので、開幕に向けてもっともっと高いレベルで競争してもらいたいなと思います」

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