ジェフ・ミルズ、戸川純とのコラボレーション楽曲をApple Musicで先行配信

ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)は、各分野のエキスパートとコラボレーションしたライヴ・オーディオビジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』を、4月1日(月)に東京・新宿 ZEROTOKYOでワールドプレミア上演します。この作品には、シンガーとして戸川純が参加。サウンドトラックから、「矛盾 -アートマン・イン・ブラフマン(Radio Edit)」が3月13日(水)にApple Musicおよびitunesで先行配信されます。

この楽曲は、これまでのジェフ・ミルズのイメージから解き放たれたバンド・サウンドかつミニマルな浮遊感あふれるもの。戸川がヴォーカルを務めるヤプーズの山口慎一、ヤマジカズヒデも録音に参加し、メロディの作曲にはヤプーズほか戸川の音楽活動をサポートするライオン・メリィがクレジットされています。

ライヴ・オーディオビジュアル作品『THE TRIP -Enter The Black Hole-』は、ミルズがビジュアル・チームのCOSMIC LABと共同で制作。もし私たちがブラックホールに入ったらどうなるのか? ブラックホールの向こう側には何があるのか? ミルズは今回の舞台芸術作品を通し、さまざまな理論的可能性の中で、宇宙とブラックホールの疑問について探究します。これまで誰も体験したことのない聴覚と視覚に訴えかけるパフォーマンスは、ステージだけでなく会場全体を宇宙として捉え、観客を音と光の演出で包み込み、ブラックホールへと導く、DJでもライヴでもなく、ミルズとCOSMIC LABによる宇宙を題材とした世界初のコズミック・オペラとなっています。

総合演出、脚本、音楽はジェフ・ミルズ。映像をCOSMIC LABが担当するほか、シンガーとして戸川純、コレオグラファー(振付)にはコンテンポラリーダンス~デジタルアートで世界的評価を得る梅田宏明、出演アーティストの衣装を日本を代表するブランドのひとつ「FACETASM」のデザイナー落合宏理が手がけます。

© 株式会社シーディージャーナル