夏主任、法曹界と23条で意見交換

中央香港マカオ工作弁公室主任で国務院香港マカオ弁公室主任の夏宝竜氏が香港で1週間にわたる視察調査を行っている。2月26日付香港各紙によると、25日は訪問4日目に入り、午前中に特区政府本庁舎で律政司官僚や法曹界関係者らと面会した。法曹界の代表らは夏主任に対し基本法第23条に基づく立法など、法曹界にとって懸念される最近の問題点を表明した。夏主任は香港訪問中、23条立法の公開諮問期間が終了間近であったため、25日午前中、林定国・司法長官、張国鈞・副司法長官らと座談昼食会を行った。昼食会は約2時間続き、正午12時40分頃に終了し、全員で夏主任の車列を政府本庁舎から送り出した。夏主任は車に乗り込む前、出席していた報道陣全員に手を振った。

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