現地時間2月27日に開催されたFAカップの5回戦で、橋岡大樹が所属するルートンはホームでマンチェスター・シティと対戦した。
今冬に加入した橋岡が移籍後初のベンチ入りを果たしたルートンは、開始早々にいきなり先制を許す。4分、デ・ブライネのマイナスの折り返しからハーランドにダイレクトシュートを叩き込まれた。
18分には、再びデ・ブライネの見事なスルーパスに抜け出したハーランドに冷静に流し込まれて、追加点を奪われる。
さらに40分、またしてもデ・ブライネのラストパスをもらったハーランドに絶妙なループでネットを揺らされて、ハットトリックを決められた。
劣勢のルートンは45分、クラークがペナルティエリア手前の中央から右足を一閃。鋭いミドルを叩き込んで1点を返した。このまま1-3で前半を終える。
【画像】「いい笑顔だ」新天地ルートンでのトレーニングに臨む橋岡大樹
後半に入り49分、ルートンはストーンズのラストパスからヌネスに決定機を与えるも、GKクルルの好守で凌いだ。
52分、GKオルテガのパスミスを拾ったバークリーの浮き球パスに反応したクラークが、ワントラップから右足のボレーを叩き込んで1点差に詰め寄る。
それでも55分、デ・ブライネのお膳立てからハーランドにゴールを許すと、その3分後にもハーランドに左足の強烈な一撃を突き刺さされた。
ルートンは62分、オグベニーに代わって橋岡を投入。橋岡は3-4-2-1の右ウイングバックに入り、待望の新天地デビューを飾った。
しかし72分には、コバチッチに鮮やかミドルシュートを突きさされて6点目を許した。
その後、スコアボードは動かず、試合はこのまま2-6で終了。敗れたルートンは次戦、3月2日にプレミアリーグでアストン・ビラと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部