「レーダーに現れた」冨安所属のアーセナル、日本人アタッカーの獲得に96億円準備と現地報道!「欧州中のクラブが注目」

冨安健洋が所属するアーセナルが、新たな日本人選手の獲得を狙っているようだ。

英メディア『sportskeeda』は2月27日、「アーセナルは久保建英の獲得を望んでいる」と報じた。

「ガナーズはレアル・ソシエダの久保に興味を示している。そのほか、ウルヴァーハンプトンのアタッカー、ペドロ・ネトとの契約も支持している」

同メディアは「日本人FWは今シーズン、レアル・ソシエダで素晴らしい成績を収めており、欧州中のクラブから注目を集めている。久保は公式戦30試合で7ゴールを決め、4アシストをマークしている。ガナーズはこの夏、攻撃にさらなる刺激を加えたいと考えており、22歳の選手が彼らのレーダーに現れた」と伝えている。

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記事は、「ニューカッスルもこのレースに参加しており、両クラブは久保の6000万ユーロ(約96億円)の契約解除条項を発動することに前向きだが、レアル・マドリーはその計画を台無しにする可能性がある」とし、こう続けている。

「ロス・ブランコスには契約解除金の半分で元選手と再契約するオプションがあり、さらに契約に売却条項も盛り込まれていると報じられている。リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドもこの日本人に注目しているようだ」

周知のとおり、久保は先日、2029年までの契約延長にサインした。だが、欧州のビッグクラブは獲得を諦めていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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