シント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司が2月26日、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
日本代表で119試合に出場し、歴代3位の50得点をマークした不屈のストライカーに賛辞を贈ったのが、日本代表で共闘した内田篤人氏だ。
2月28日にテレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演し、「オリンピック(代表)も含め、A代表と長く一緒にプレーさせてもらいましたけど、もう向上心の塊です。言い訳をしているところを見たことも聞いたこともありません。ちょっと寂しいですね」と真摯にサッカーに向き合ってきたキャリアを称えた。
【画像】レジェンド岡崎の引退発表に古巣レスターがメッセージ
本人からも事前に連絡があったようで、「ちょっと前に電話をいただきまして、気付いたら身体がボロボロだと。いま気付いたん?ってちょっと笑い話にはなりましたけど」と明かし、こうメッセージを送った。
「ぎりぎりまで自分が点を取るために、チームが勝つためにどうプレーしたらいいかって考えていましたので、最後のトレーニングまで、試合まで彼は向上心を持ってプレーしてくれると思います。応援します」
泥臭いプレーでファンに愛された37歳のラストダンスを目に焼き付けたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部