見出しは「大谷 結婚」 地元紙がさっそく号外を配布 大谷翔平選手の故郷・岩手県で「祝報」

メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が結婚を発表したことを受け、岩手県の新聞社、岩手日報社が29日号外を配りました。

29日は午後7時すぎから岩手日報社の社員3人が、盛岡市大通で約30分かけて、道行く人に号外を配りました。号外は合わせて1万1000部用意され、盛岡市と奥州市の4か所で配られました。紙面はドジャーブルーを意識した青に白抜きの横見出しで「大谷 結婚」、縦見出しでは「相手は日本人女性」と報じている。写真はキャンプ中に撮影されたものが掲載されていて、大谷選手の幸せそうな笑顔が光る。

岩手日報社はシーズン中、特派員をアメリカに派遣して大谷選手の活躍を地元紙ならではの視点で県民に伝えてきた。

(号外を受け取った女性)
「普通に好きだったのでショックでした。幸せになって野球も頑張ってもらえたらなと思います」

大谷選手の出身地、奥州市でも祝福の声が聞かれました。

(号外を受け取った人)
「びっくりしましたし、本当におめでたいなと。岩手県民みんなで喜んでいると思います。本当におめでとうございます」

号外を手に取った人たちはうれしそうな表情で紙面に見入っていました。

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