氷見まちなかイルミ延長 3月末まで被災者励ます

点灯期間が延長されたイルミネーション=氷見市内

 氷見市中心部の湊川沿いの夜を彩るイルミネーションの点灯期間が3月31日まで1カ月延長された。2月29日で終了予定だったが、能登半島地震の被災者を励ますため、イルミネーションinひみ推進協議会(事務局・氷見商工会議所)が継続を決めた。

  ●見舞金を活用

 氷見会議所が友好提携する川崎、美濃加茂、島田の3商工会議所から贈られた見舞金を活用する。

 今年度のイルミネーションは昨年11月24日から始まった。「期待」をテーマに3万500個の発光ダイオードを使い、中の橋周辺を飾り、「天の川」などを演出した。日没から午後11時まで点灯している。氷見会議所によると、地震による被害がなかった。

 フォトコンテストの応募期間も3月31日までに延長した。フェイスブックやインスタグラムで「氷見市にどんなことを期待しているか」「氷見市がどんなまちになってほしいか」のコメントとともに「#イルミネーションひみ」を付けて写真を投稿すればよい。

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