東日本大震災の記憶をつなぐ 警察官の活動を記録した写真展始まる 盛岡市

11日で東日本大震災の発生から13年を迎えるのに合わせて、被災地での警察官の活動の様子を記録した写真展が1日、盛岡市で始まりました。

盛岡東警察署で開かれているこの写真展は、東日本震災の記憶を受け継ぎ、津波防災への意識を高めてもらおうと2013年から毎年開かれています。
会場には2011年を中心に撮影された写真54枚が展示されています。被災地で行方不明者の捜索をしたり、避難所で住民の話に耳を傾けたりする警察官の姿が写されています。
また今回は能登半島地震の被災地・石川県で避難所を訪問する岩手の警察官の写真も紹介されています。
写真展は15日まで開かれています。

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