レコードで名曲を楽しむ さくらで“懐かしの”サロン開催60回目 今回のテーマは「昭和演歌のアラカルト」

解説する小林さん(右)と準備を進める関係者たち

 【さくら】レコードで名曲を楽しむ「懐かしのレコードサロン」が1日、開催60回を迎えた。会場の市社会福祉協議会喜連川本部にはファンら約20人が訪れ、アナログの音色を楽しんだ。

 レコードサロンは市社協とボランティア団体ちくおんき桜の共催で、2017年6月にスタートした。月に1回の催しで、市社協喜連川本部と氏家支部で交互に行っている。

 今回のテーマは「昭和演歌のアラカルト」。市社協副会長の小林行雄(こばやしゆきお)さん(75)が解説する中、並木路子(なみきみちこ)の「リンゴの唄」や二葉百合子(ふたばゆりこ)の「岸壁の母」など12曲のレコード盤が順次、ターンテーブルに載せられた。また、イントロ曲当てクイズも行われ盛り上がりをみせた。

 小林さんは「60回をあっという間に迎えた。100回を目標にあと4、5年頑張りたい」と話していた。

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