フィリピンの財閥サンミゲル・コーポレーション（ＳＭＣ）は１日、マニラ首都圏のニノイ・アキノ国際空港（ＮＡＩＡ）と周辺を結ぶ「ＮＡＩＡ高速道路」で新たな接続道が開通したと発表した。
新たに長さ800メートルの傾斜道路を整備した。ラモン・アン社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は同日の開通式典で、首都圏マカティ市や首都圏パラニャーケ市の統合型リゾート施設（ＩＲ）開発地区「エンターテインメント・シティー」からのアクセスが改善すると説明した。
ＮＡＩＡ高速道路は、ニノイ・アキノ国際空港の第１～３ターミナルと首都圏を走る高速道路「スカイウエー」間の11キロメートルを結んでいる。
