おやま春マラソン初開催 県内外の2252人快走 ゲストに増田明美さん

勢い良くスタートする参加者ら

 【小山】思川沿いをコースに走るマラソン大会「おやま春(スプリング)マラソン2024」が3日、外城(とじょう)の小山総合公園を発着点に行われた。県内外から2252人が参加し、快走を見せた。

 市などによる実行委員会が主催。いずれも2019年まで実施していた4月の「おやま思川ざくらマラソン」と12月の「おやま思川マラソン」を統合した大会で、初めて開催した。

 参加者はハーフ、5キロ、2キロの3コースに分かれ、張り切ってスタート。ハーフでは間々田八幡宮(はちまんぐう)や乙女大橋などを巡った。5キロのコースではスポーツジャーナリストの増田明美(ますだあけみ)さんがゲストランナーとして参加者と共に走った。

 5キロ中学生男子の部門で1位になった水戸市の笠原中3年白石陽紀(しらいしはるき)さん(15)は「普段練習で走っているコースより走りやすかった。最後はペースを上げて1位が取れたのでよかった」と満足した表情を見せた。

勢い良くスタートする参加者ら

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