マツダは1月の国内生産台数が、2割近く減少したと発表しました。
マツダによりますと、1月の国内生産は5万3665台で、前年比で18.1%減少しました。減少は5ヶ月ぶりです。要因は「CX-8」の国内向けの生産を去年12月で終了したことなどだということです。
国内販売も減り、減少幅は3割以上でした。生産終了の「CX-8」の販売が大きく減ったことに加え、「CX-5」や「CX-60」の販売も減少しました。
一方、世界全体での販売は、約7パーセント増加となりました。アメリカでの販売が3割以上増えて3万台を超えたことなどが要因です。
「CX-90」が加わったことに加え、「CX-50」などの販売が堅調で、アメリカでの1月の販売では、記録を開示した2004年以降、過去最高だということです。