200人以上のダンサーが圧巻のパフォーマンス! 高知市で「ダンスラボ3」開催【高知】

高知市で、3月2日・3日と2日間にわたって開催されたダンスイベントに県内のダンススタジオから総勢200人以上のダンサーが集い、熱いパフォーマンスを繰り広げました。

高知市文化プラザかるぽーとで開かれたイベント「ダンスラボ3」。県内12のダンススタジオが参加し、総勢213人のダンサーがパフォーマンスを披露しました。イベントは2007年に9つの団体が出演した「ダンスラボ2」がパワーアップしたもので、17年ぶりの開催となりました。

ダンスラボ3の総合監督を務める代表の國友裕一郎さんは「コロナ禍で活動がままならなくなってしまって、皆さんで助け合ってなんとか活動を続けていこうじゃないかと。県内の40団体を超えるチームが感染症対策を1つにして、みんなで助け合ったり、情報を共有したりとかしてきた」と話します。

ダンスラボ3のテーマは「TSUNAGU」。舞台に関わる人やその周りの人々に与える「感動」という力で少しでも世の中が良くなれば。そんな奇跡に「繋ぐ」という想いが込められています。この日、会場には約950人の観客が。チケットは完売です。

スタジオごとに異なる演目が披露され、フィナーレはオールキャストによる圧巻のパフォーマンス。総勢213人のダンサーと会場が一体になりました。

國友さん

「こればっかりは受け取ってもらったお客様とか出演してもらったダンサーのみんなとかスタッフさんが一緒にシェアをすることで、どんなエネルギーを感じてどんなものを持ち帰っていただくかということにかかってくるかと思うので、みんなと力合わせて頑張っていきたいと思う」

感動と熱狂に包まれた「ダンスラボ3」。國友さんは、このイベントがより良い未来を作るきっかけになればと願っています。

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