伝統・文化・食・・・首都圏に届け 東京・白金台から「広島広域都市圏」の魅力を発信

広島市を中心とする「広島広域都市圏」の魅力を伝えようと、東京・白金台でイベントが開かれました。

呼び込みをしているのは、広島広域都市圏のマスコットキャラクター「はっしー」です。

広島広域都市圏は、山口県と島根県を含む広島市と周辺あわせて28の市・町で構成されます。

エリアにある豊富な食品や伝統文化を首都圏でも広く知ってもらおうと、“シロガネーゼ”という言葉でも知られる東京・白金台で5日間にわたってアピールしました。

この日は呉市の伝統的工芸品・川尻筆のコーナーを設置。筆に使われている動物の毛を物珍しそうに触る子どもの姿がありました。地元から駆け付けた伝統工芸士は筆作りの一端を丁寧に手ほどきしていました。

またエリア内の食材を使ったフォカッチャピザ作り教室が、家族連れでにぎわいました。子どもたちは生地の上に具材を思い思いに載せて楽しんでいました。

広島市 商業振興課 尾中健二 課長
「やはり広島方面、山口・島根の広域都市圏に来ていただいて、そこでも食などの体験をしていただくことを期待しています」

広島広域都市圏は、お互いの地域資源を活用しあってローカル経済圏を築き、エリア人口200万人を維持することを目標としています。

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