「“既婚者”大谷翔平の妻について、知っておくべきことすべて」印メディアも大谷の私生活に注目「野球セレブの熱狂的な世界から彼女を守ろうとしている」

大谷翔平の結婚は、インドでも大きな話題となっている。インドのスポーツメディア『Essentially Sports』は3月5日、「大谷翔平、現在は既婚者。妻について知っておくべきことのすべて」と題した記事を配信した。

記事では、「結婚の電撃発表は、スポーツ界をひっくり返すほどの激震で、ファンとメディアは謎に包まれた花嫁の詳細を求めて争った」と、結婚発表の衝撃の大きさや、結婚相手の情報を求めるファンやメディアの動きを伝えた。

また、結婚相手を「普通の日本人女性」と語った点については、「そのような表現を用いたことは、より人々を魅了する」と記載。「野球セレブの熱狂的な世界から彼女を守りたいという願望を強調している。積極的に妻を守る姿勢は、何よりもプライバシーを重視する意思を明確に現わしている」と綴っている。

結婚発表を受けて、日本のメディアの対応にも言及。「妻の身元の謎は世界中で憶測を呼んでいる。とくにアスリートの私生活が国家的関心事である日本では、テレビ番組を中断して大谷の結婚発表を紹介した。これは、自然災害や戦争、あるいはロイヤルウェディングのような扱いで、つまり“ユニコーン”はそれほどの注目を集めているのだ」と、日本での大谷の扱いぶりも記した。
さらに、「一緒にいて楽しい。波長が合うと思う」という妻に対する大谷のコメントも紹介。「米国と日本の遠距離の問題をものともせず、交際期間は3~4年に及んだと明かした」とし、「電話で話をしたりと、遠距離でもコミュニケーションをとってあらゆる困難にも負けず、2人の関係を育もうとするカップルの献身的な努力には、心が温まる」と受け止めている。

大谷の結婚をロサンゼルス・ドジャースのチームメイトも知らなかった。「ミゲル・ロハスは“彼の犬に何か贈ろうか”と冗談交じりに話し、マックス・マンシーは“結婚式があったのか?”と逆に質問。大谷がいかに私生活を厳重に守っているのかが浮き彫りになった」と驚きを持って伝え、「結婚の発表は、いつも一緒に練習しているチームメイトたちを驚かせた」と、大谷側の徹底した情報管理を評した。

最後に同メディアは、「“ショータイム”が新たな旅(結婚)に乗り出し、これがすでに築き上げた伝説的なキャリアに、どのような影響を与えるのかが興味深い。大谷のストーリーは、最も予期できないステップを経て、さらに輝かしい方向へと発展し続けている」と記して記事を締めた。“既婚者”大谷の2024年シーズンのプレーには、世界中のメディアが注目している。

構成●THE DIGEST編集部

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