侍ジャパンがパーフェクトリレーの大快挙を達成した。
3月7日、京セラドーム大阪で「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024」の強化試合、欧州代表と第2戦を戦った日本代表は6人の投手がノーヒットに抑える快投で2-0で勝利を収めた。しかも、全員が無四球という”完全試合”を決めた。
先発した金丸夢斗(関大)2回を4奪三振の無失点に抑えると、バトンを受けた中村優斗(愛知工業大)が1回を1奪三振で無失点。大学生コンビがいい流れを作ると、松山晋也(中日)、渡辺翔太(楽天)、隅田知一郎(西武)もゼロ行進。無安打無四球で9回までつないだ。
大きなプレッシャーがかかる最終イニングをロッテの種市篤暉がきっちり3人で抑え、ゲームセット。侍ジャパンが見事な完全リレーを達成した。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)