桜開花予想はどこが当たる!?7つの民間気象会社予想比較 全国 “最も早い”予想は3月18日  東京4社 高知・福岡が続く 来週には続々開花の便りか サクラ前線北上早く札幌で4月中の開花も  

3月も半ばに入りました。最近はやや寒の戻りで寒い日もありますが、もう来週以降は続々と桜の開花発表がある予想になっています。民間の気象会社はそれぞれ独自の開花予想を発表していますが、そのうち7つの会社やNPOの桜開花予想を比較してみましょう。

全国で”最も早い”開花予想 「東京」「高知」「福岡」の三つ巴

7つの民間気象会社の開花予想で、全国で最も早い地点として予想が最も多かったのは「東京」(4社)でした。つづいて「高知」(3社)、「福岡」(2社)となっています。2月上旬の予想では福岡が最多でした。

ウェザーニューズ(3月6日発表)
3月19日 東京
3月21日 福岡・広島・名古屋・岐阜

日本気象株式会社(3月7日発表)
3月19日 高知
3月20日 熊本・名古屋

ウェザーマップ(3月7日発表)
3月18日 東京・高知
3月19日 福岡・広島・名古屋・岐阜

気象キャスターネットワーク(3月8日発表)
3月19日 福岡
3月20日 名古屋・岐阜・東京

日本気象協会(3月6日発表)
3月19日 東京・高知
3月20日 福岡・松山

ライフビジネスウェザー(3月7日発表)
3月18日 福岡
3月19日 宮崎・高知

南気象予報士事務所(3月8日発表)
3月19日 東京
3月21日 福岡・名古屋

九州・中国・四国・近畿地方の予想 最早は3月18日の福岡・高知

平年並みか平年よりやや早めの開花予想が多くなっています。ただ去年ほどの早い開花とはならなそうな予想です。全国で最も早いと予想されている地点では、高知が3社、福岡が2社あります。

一方、鹿児島では平年より遅くなる予想が多くなっています。

東海・北陸・関東甲信の開花予想 東京は最多4社が最も早い予想

北陸や関東甲信では平年よりも早めの開花を予想する地点が多くなっています。東京を最も早いと予想しているのは4つの気象会社です。

東北・北海道地方 各社の開花予想 札幌でも4月中に開花か

仙台でも3月中には開花すると予想している会社があるなど、桜前線の北上は平年よりも早いペースが予想されています。札幌でも4月のうちに開花を予想する会社が多くなっています。ただ北日本の開花予想日は各社で大きなバラツキがみられます。

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