友好提携10年を祝して メキシコ・グアナファト州から訪問団 広島県に記念モニュメント贈呈

広島県と友好提携をしてから10年となるメキシコ・グアナファト州の知事が広島市を訪れ、記念のモニュメントを贈りました。

3月7日、湯崎知事とロドリゲス知事が会談したのは、できたばかりのエディオンピースウイング広島です。

グアナファト州 ロドリゲス知事
「素晴らしい!素敵なスタジアムですね。広島の皆さん、おめでとうございます」

県とグアナファト州は、現地にマツダの工場ができた2014年に友好提携しました。10年目となることしは、提携分野を、これまでの4分野から、スポーツなど3分野を加えました。

県庁の敷地内に設置された、グアナファト州から贈られたモニュメントのモチーフは、グアナファトのシンボルであるカエルと、広島の折り鶴です。

湯崎英彦広島県知事
「ツルもカエルも『とぶ』んですよ。この『とぶ』って言う躍動感のイメージが、この広島県とグアナファトの交流をさらに深化させて、より遠い未来へと繋いでいってくれると思います」

10月にグアナファト州で開催される中南米最大規模の芸術祭には、広島の神楽団が出場することになっています。

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