学校給食に地元野菜提供 JAさがみどり農政協杵島支部

給食用に地元産野菜を贈ったJAさがみどり地区の農政協議会杵島支部の人たち(左の3人)とタマネギやキュウリを手にする小中学生=江北小

 JAさがみどり地区の農政協議会杵島支部は7日、学校給食の材料費高騰の支援として江北町に地元産のタマネギとキュウリをプレゼントした。

 昨年のミカンとキュウリに続き、今年も江北町と大町町に贈ることにした。江北町には極早生の新タマネギ70キロとキュウリ65キロを届けた。大町町にも後日贈る。

 江北小であった贈呈式では、北島良孝JAさがみどり地区理事が「地元産だから口にもなじむでしょう。地産地消を進めているので農業にも関心を持って」と児童生徒の代表に手渡した。江北中2年の小森亜優(あゆう)さんが「地元食材の給食が食べられる私たちは幸せ。これからも成長を見守ってください」とお礼を述べた。(小野靖久)

© 株式会社佐賀新聞社