台風被害を受けた小学校へ図書150冊と本棚の贈呈式 児童から喜びの声

去年、台風7号の被害を受けた鳥取県鳥取市佐治町の小学校へ、創価学会から150冊の図書と本棚が贈られました。

創価学会では、離島や図書館の少ない地域、自然災害の被害を受けた地域の学校などを中心に教育支援の一環として図書の贈呈活動を行っていて、このたび、2023年の台風7号で被害を受けた鳥取市の佐治小学校に、贈呈することが決まりました。

13日、学校で贈呈式が開かれ、児童の代表に本が手渡されました。

また、図書館の前にはあわせて贈られた本棚が設置され、たくさんの本に児童は喜びの声を上げていました。

児童
「みんなで大切にたくさん読んでいきたいです」

児童
「小説とか図鑑系をよく読みます」

創価学会 福永伸子 鳥取総県女性部長
「読みやすく心の栄養になるような絵本や物語がたくさん詰まっていますので、みなさんにしっかり読んで活用していただきたいと思っています」

佐治小学校には、来年度以降も5年間にわたり100冊の図書が追加で贈られるということです。

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