南海トラフ地震で新東名が通行止めになったら…サービスエリアで避難誘導など防災訓練=静岡・沼津市

南海トラフ地震を想定した防災訓練が3月13日、静岡県沼津市の新東名のサービスエリアで行われました。

【写真を見る】南海トラフ地震で新東名が通行止めになったら…サービスエリアで避難誘導など防災訓練=静岡・沼津市

<訓練呼びかけ>
「訓練、訓練。ただ今、緊急地震速報が出されました」「お客様はテーブルの下にもぐり低い姿勢をとってください」

駿河湾沼津サービスエリアで行われた訓練は、南海トラフ地震の震度7の揺れで、新東名が全面通行止めとなりサービスエリアの利用客が移動できず、近隣の住民も避難してきた想定で進められました。

NEXCO中日本のスタッフやサービスエリアのテナント関係者など約50人が参加し、身の安全を守りながら利用客を屋外の一時避難場所へ誘導しました。

駿河湾沼津サービスエリアには、利用客と近隣の住民1日当たり850人を受け入れ3日間過ごせるだけの防災用品を備蓄していて、その使い方なども確認しました。

© 静岡放送株式会社