JR東日本大宮支社は20日から、宇都宮駅新幹線改札内で、宇都宮市内の観光名所にちなんだオブジェ3点の展示を始める。次世代型路面電車(LRT)や大谷石、竹林といった宇都宮の魅力を、新幹線で訪れた利用客に発信する。
LRTをモチーフにしたのは、ライトライン立体イルミネーションオブジェ。1月末まで開催された「うつのみやイルミネーション2023」で展示された、全長約2メートルの作品が再登場する。ライトラインや新幹線をかたどった鉄道模型「Nゲージ」も合わせて展示する。
帝国ホテル2代目本館など著名建築物にも採用された、市名産の大谷石を扱ったオブジェや、さまざまな映像作品のロケ地として知られる「若竹の杜(もり) 若山農場」の竹を使ったオブジェも公開する。
JR東日本大宮支社は、展示期間について「当面の間」としている。見学目的で新幹線改札内に入る場合、入場券の購入が必要。