初見で気づくのは困難?チリ代表の新ユニフォームにはちょっとした仕掛けが施されることに

チリ代表のアレクシス・サンチェス[写真:Getty Images]

アディダスは14日、チリ代表の新ユニフォームを発表した。
【写真】仕掛けに気が付いた?チリ代表の新ユニフォーム

カタール・ワールドカップ(W杯)出場を逃したチリは、2026年北中米W杯南米予選でもここまで1勝2敗3分けの8位に低迷。2023年11月にはエドゥアルド・ベリッソ監督が辞任し、リカルド・ガレカ監督が新たに就任している。

2015年と2016年の大会で連覇したコパ・アメリカでは結果を残したい中、コパ・アメリカ2024でも着用する新ユニフォームを発表している。

そのホームユニフォームは凝ったデザインになっている。赤を基調としたシャツには様々なサイズの正方形のグラフィックがデザインされているのだが、シャツの中央には不自然な空白が空けられている。

その空白は、よく見るとチリの国旗にも用いられている星の形になっており、その部分に選手の背番号が入ることになる。その仕掛けにはユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』も「ユニークなものになっている」と伝えている。

また、シャツ背面の襟の下には「Orgullo Chileno(チリ人であることの誇り)」という文字が刻まれている。

一方のアウェイユニフォームは、白を基調としたシンプルなものに。肩のスリーストライプスやシャツのサイドに赤の差し色が入り、アディダスのロゴは青、国旗と同じ3色で構成されている。

3月には、国際親善試合でアルバニア代表とフランス代表と戦うチリ。新ユニフォームもそこでお披露目となる予定だ。

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